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おすすめ百合アニメ【2016年編】その1

2016年(冬~秋クール)のアニメで、百合アニメや百合が出てくる作品をまとめてみました*1。それにしても、2016年秋は百合っぽいアニメが質・量ともに豊作だったため、この記事では冬~夏クールの分を取りあげ、秋クールの分は次の記事で取り上げます。

 

 2016年おすすめ百合アニメと百合レベル

 ◇冬アニメ

紅殻のパンドラ       ☆☆☆★★

 ◇春アニメ

ハイスクール・フリート   ☆☆☆★★
あんハピ ☆☆★★★
田中くんはけだるげ ☆★★★★

 ◇夏アニメ

レガリア
The Three Sacred Stars
not yet ranked〕
あまんちゅ! ☆☆☆☆★
NEWGAME! ☆☆★★★

 ◇秋アニメ

フリップフラッパーズ ☆☆☆☆★
Lostorage incited WIXOSS ☆☆☆☆★
終末のイゼッタ ☆☆☆☆★
ViVid Strike! ☆☆☆☆★
ブレイブウィッチーズ ☆☆☆★★
灼熱の卓球娘 ☆☆☆★★
ろんぐらいだぁず! ☆★★★★
響け!ユーフォニアム2 ☆☆★★★
魔法少女育成計画 ☆☆★★★

 

さて、「百合」という言葉の定義は人によってかなり差があるように思われます。「2人が他の友達よりも特別な親友だと認識している状態は百合である」と捉える人もいれば、「2人が明確に恋人同士だと認識してはじめて百合だと言える」という人もいれば、「女の子同士が仲良くしている時点で百合だ」と主張する人もいます。さらに、セックスを含めるかどうかでも議論が分かれそうです。

さらにややこしいことに、百合という関係性が描かれているといって、直ちにそのアニメ自体が百合アニメになりません。例えば、ごちうさに百合関係が描かれたとしても、ごちうさを百合作品だと言ってしまうのは違うような気がします。

このように、百合という関係性や、百合作品の定義は人によって異なることをふまえ、本記事では、各作品の百合のレベルを☆で表しています。ただし☆の数は百合作品としての優劣ではなく、作品テーマの比重として百合がどのくらい重視されていたのか、明確なCPが設定でき本人たちも友達以上の関係を十分に意識しているかどうか、などが基準になっています(従って、☆が低い作品はそもそも百合作品として評価が低いという意味ではありません)。

 

☆★★★★    百合っぽい関係が少し描かれている(ご注文はうさぎですか?など)
☆☆★★★    百合っぽい関係の描写が多い(きんいろモザイクなど)
☆☆☆★★    百合がメインテーマではないが一つまたは複数のCPが存在する。(ストライクウィッチーズなど)
☆☆☆☆★    明確な百合CPが存在し彼女たちを中心にストーリーが展開される(終末のイゼッタなど)
☆☆☆☆☆    百合がメインテーマの作品(桜Trickユリ熊嵐など)

 

星が2つと3つの作品は、作中ではあまり百合が注目されていなくても、本編と違うところで公式が推していたり、二次創作で百合が描かれることが多いイメージがあります。

逆に星が5つになると、ファンが望む百合的な状況がすでに本編で達成されているので二次創作で新しく描く部分が少ないみたいな感じだと思います。なお、毎クール全ての作品を観ているわけではないので、作品のリストに抜けているものがあるかもしれません。

それではまずは冬~夏クールの作品を紹介していきます。

 

 

◇冬クール

紅殻のパンドラ

百合レベル:☆☆☆★★

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技術の進化によりサイボーグやロボットが一般的になった未来社会のセナンクル島が舞台。世界で初めて脳以外の全身を義体化させた七転福音が、ネコ耳のついた戦闘用アンドロイドのクラリオンと出会い、セナンクル島の秩序と平和を守る話。『攻殻機動隊』と世界観を共有しているにも関わらず、一昔前のアニメを彷彿させるような絵のタッチや、福音の天然キャラ、そして福音とクラリオンのゆるふわな雰囲気は観ているだけで癒されてしまう。アンドロイドとして生きる宿命を背負ったクラリオンと共に生きようとする福音と、降りかかる危険から福音を守りながら福音の夢をかなえようと頑張るクラリオンの姿が印象的な作品。

 

 

◇春クール

ハイスクール・フリート

百合レベル:☆☆☆★★

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人々の大半が海上都市に住むようになった日本で、海上交通の安全を守る「ブルーマーメイド」を目指す女子高校生たちが、航洋艦「晴風」を舞台に、仲間たちと共に様々な困難を乗り越え成長していく物語。30人以上いる晴風の乗員一人一人の様子をしっかりと描くため登場人物が非常に多い。当然、登場人物が30人以上もいれば中には百合カップルも誕生するはずだ(百合脳乙)。有力なCPだけでも、魚雷を撃つのが大好きな水雷長の西崎芽衣と無口な砲術長の立石志摩(メイタマ)、千葉県出身だけど江戸っ子な機関長の柳原麻命と幼馴染みで世話好きな黒木洋美(クロマロ)、ベレー帽を被っていて漫画を描くのが好きな青木百々とツッコミ役で応急長の和住媛萌(ヒメモモ)などたくさんあり、マイナーなCPも挙げるときりがない。

中でも、艦長で主人公の岬明乃と副長の宗谷ましろのカップルは印象的。このアニメは1クールまるまるかかって性格や価値観が真逆な2人が互いを好きになる過程を描くために存在しているといっても過言ではない。(以下ネタバレなので文字反転して読んでください↓

艦長にあるまじき行動を取る明乃をゆっくりとだが理解していくましろと、ましろに助けられながら艦長としての責務を果たそうとする明乃の関係性がいじらしい。第11話で鬱になってしまった明乃に対して、ましろが「あなたのマヨネーズになる!」という名言を投げかけたシーンは感動的だった。控えめに言ってミケシロは最高。

 

 

あんハピ

百合レベル:☆☆★★★

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生まれつき不幸を背負った不憫な女の子たちが、幸せを見つける物語。といっても、コメディータッチで描かれているのでシリアスな話ではない。原作が「まんがタイムきららフォワード」なので、その点は安心してほしい。

きらら系の日常系アニメなので、百合以前に女の子同士のかわいい掛け合いが大きな魅力である。もちろん、明確な百合カップルも存在する。萩生響と江古田蓮のカップルだ(上の写真で背中合わせになっている中で左が響で、右が蓮)。

響はツンデレで負けず嫌いだが重度の方向音痴である。一方、蓮は無意識であらゆる動物のメスを魅了してしまう。2人は幼稚園の頃からの幼馴染であり、方向音痴でいつも道に迷っている響を蓮が連れ戻してあげている。2人は自分たちのことを恋人として認識しないかもしれないけど、デュエットのキャラソンのカバー見たら百合カップルだってすぐ分かる。

 

 

田中くんはけだるげ

百合レベル:☆★★★★

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居眠りばかりしていて、がんばらないで生きようとする田中くんを囲む日常が描かれる。ゆったりとしたゆるふわ学園コメディーであって百合がメインの作品ではないが、サブキャラクターの宮野と越前の2人の百合が尊い(上の写真の1番左上が越前で、その右隣が宮野)。宮野は活発で何事も全力で頑張る小柄な女の子で、越前のことが大好き。越前はヤンキー女子で義理堅い性格だが乙女な一面があり、宮野のことが好き。二人の話がメインの第3話だけでもいいから見てほしい。

 

 

◇夏クール

レガリア

百合レベル:〔not yet ranked〕

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(まだ全話見ていないのでストーリーはよく分からないけど、百合カップルが3組いて、それぞれのペアが一つのロボットに乗って戦うっていう、百合好きが歓喜する嘘みたいな話。ヒロインのユイとレナの姉妹百合が尊い。CGではなく手描きでロボットの戦闘の作画を描こうとしていたり、キャラデザがかわいかったり、作画面では結構すごいっぽい。この点では伊達に放送延期しているわけではないのだ。全話見たら記事を書き直します。)

 

 

あまんちゅ!

百合レベル:☆☆☆☆★

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東京から引っ越して伊豆の高校に入学することになった大木双葉が、スキューバダイビングが趣味で非常にマイペースで不思議な感じ雰囲気をもつ小日向光に出会い、彼女の影響を受けてスキューバダイビングに挑戦する話。

原作の漫画の作者は、『ARIA』の天野こずえさんであり、あまんちゅもARIAに劣らず、時間の経過がゆっくりとして、どこか独特な雰囲気の中で物語が進んでいく。

引っ込み思案な双葉が光と一緒に海に潜ることを目標に頑張る一方で、光は双葉を導いてあげたり助けてあげたりする。キャラデザや演出は癖があるけど慣れてくると面白いので、二人が一緒に海に潜れるようになったかどうか見守ってあげてみて下さい。

 

 

NEW GAME!

百合レベル:☆☆★★★

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2016年のきらら系列のアニメで最もヒットした作品(2期決定おめでとう!)。ゲーム制作会社にキャラクターデザイナーとして新しく就職した涼風青葉が、周りの先輩社員のサポートのもと、ゲーム作りに奮闘する。お仕事系日常コメディという感じ。

きらら系のアニメなので、CPは組もうと思えばいくらでも組めるが、この作品で一番代表的なのは、キャラ班リーダーの八神コウとアートディレクターの遠山りんのカップルである。社会人百合好きからの評価も高いような気がする。

 

→下の記事に続く。

 

*1:※本記事は百合や百合作品についての他の定義を排斥するものでもありませんし、他のCPの組み方の可能性を否定するものではありません。また推しCPの派閥戦争への参戦の意志はありません。